おかげさまで忙しくさせて頂いています。



一念発起して得意先、取引先がガラッと変わる

変わるという事はあったものが無くなるということで。。。

それなりにリスクを覚悟してスタートした業態変化から7か月

ここへきてようやく事業の体をなして参りました。


この7か月の経験は今後の我々の事業支援活動において

きっと貴重なものになると信じています。

この7か月、一番気を使ったことは

「お客様(ターゲット)に対し自分たちをどう見せていくか」です。

それまで、無名ながらもいわば卸売やメーカーという色があった弊社を

あえてコンサルと言わない事業支援会社に変え、認知頂く作業は思いの外大変でした。

なぜならお客様より先に自社の意識改革が必要だったからです。

結果的にココが一番苦労しました。

先日のセミナーは実はこの認知をとっていくための自社のプロモーションでもあり

業態変化の波に生き残ったスタッフの更なる意識改革の場でした。



ともあれ、ようやく本格的な事業としてスタートした支援事業

新規事業の提案や販売企画など様々なご依頼を頂くようになりましたが

それより今、一番ニーズを感じていること



それは事業デザインという作業です



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今後、社会情勢や技術革新でますます変化のスピードが上がる時代

創業時に誓った会社の理念やミッションを

変えてはいけない事と変えなければならない事

を整理し修正を加え、ニーズと照らし合わせ

不足しているパーツを新規事業として取り組んでいく

この作業は私もそうですが

経営者自身が日々悶々と考え作っていくことが多い作業になりがちです

何故なら、情報量の差や経営の理解度でスタッフと共有することは

ある程度方向性を作ってからでないと難しいからです。

もちろんそれも実現している人材育成にたけた企業もたくさんありますが・・・


この経営者の悶々にお付き合いし、客観的な目と違う角度からの尺度

事業を組み立てていく作業を弊社では事業デザインと呼んでいます。

特に営業企画や事業開発においてココを整理すると打つ手はかなり有効になります

整理の決め手は徹底的な顧客目線です。



自己実現欲や承認欲求はグッと抑えて



「どう必要とされるか」
に立ち返ること

個人的にはそれに尽きると思います。